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 ⚠️ 私が
 ゴミ袋に
​ 入る前に。

   The Light

        of

   the Beast

 

  獣のひかり

“A vivid, yet indistinct spectacle—like a shot from a film—

still lingers in my body," she said before leaving her workplace.

Only now, after all this time, do I regret remembering it.

「映画のような鮮明な、でも曖昧な光景が、今でも私のからだに残っている。」と、

あの子は言って、確か仕事場を去ったのだと、今更ながら思い出したことを悔いて。

えいが                     せんめい                  あいまい   こうけい        いま  わたし         のこ

   ​こ      い                 たし     しごとば        さ          いまさら             おも   だ        く

 

 今回の展示によせて

 

「それは、本当にあったことなの?」「わかるように、話してよ。」「あとから言われても、困るなあ。」

 今日も、言われているんだろうなあ。みんな、

 

「あの人は、嘘つきだから」「あの人が言うことは、ほんとう」バックヤードで聞く。

​ばかみたいよね。ほんとうに。

「抑圧されていることを引き受けて、諦めているように、みえる。」そのまま。そのまま。うるさいなあ。

自分の頭が覚えていることを、起きている間に話せなかったら、死ぬまで心に秘めていくなんて、まっぴらごめん。

でも、眠っているところから、逃げきれない。そんなとき、どうするのか、どうしたら、いいのか。

​今回も、いっしょに、たのしく、かなしく、かんがえる。​​

​会場

男女共同参画センター横浜南(フォーラム南太田) 2階 第三研修室
〒232-0006  横浜市南区南太田1-7-20

​日時

​展示

12月1日  (月)13:00–18:00

(一般公開)

12月27日(土)14:00–20:00 

​(※関係者向け)

ワークショップ

12月28日(日)14:00–18:00 

​(※関係者向け)

※m and m. / Doukyusei.のメンバーのお知り合い・お友達・ご招待の方。その方とご一緒に来場される方。

展示

3つの、おとぎばなしが語られる映像作品と、
からだと液体から立ち上る、 “けはい” を集めた

インスタレーションの展示です。

おとぎばなしのような、小さな寓話はどこからやってくるのか。

"ほんとう"と"うそ"を、”正しさ”の視点から分けずに並べてみたときに、
わたしたちはどんな声を”もくげき”してしまうのか。


だれが語り手で、どこまでがわたしであなたなのか。

静かに過ごしていただける、小さな空間を準備しています。

​​​
 

​おはなし

・my grandmother is dead. / おばあちゃんは死にました。

・The Light of the Beast / 獣のひかり

・Not a fish, But a Human Being. / おさかな。

ワークショップ
​「ねむりながら、かたる?」

​展示作品をみたり、みんなでおしゃべりや工作をしながら、

やわらかな声や気配をすくいあげるワークショップです。

身体にひびく音、落ち着く音、ざわつく音をたどりながら、

その感覚をバブルペインティング(もしくは毛糸の工作)で

やわらかな形にしていきます。


「ほんとう」と「うそ」をまぜた、小さな“お話のたね”をひらいていきます。

​​​

(WSがはじめての方も、安心してご参加いただけます。)

 

※m and m. / Doukyusei.のメンバーのお知り合い・

お友達・ご招待の方。その方とご一緒に来場される方。

希望される方は、下記フォームからご予約ください。

日時:12/28(日) 14:00~18:00

参加費:800円 

参加人数:各回3~8人

持ち物:飲み物

服装:リラックスできる、汚れても良い服装

(絵の具や水を使う可能性があります。)

 

🌟参加費のお支払いが難しい方は無料でご参加いただけます。

 申し込みフォームの備考欄に「🌟/ほし希望」とご記載ください。

 

🐈サポートしてくださる方は、1600円でご参加いただけます。

 申し込みフォームの備考欄に「🐈 /ねこ希望」とご記載ください。

申し込み期限:12月14日(日)

参加申し込みは先着順ではないため、応募多数の場合は抽選となります。

定員に余裕がある場合は、締切後のお申し込みも対応できることがあります。

予約等について

予約:展示のご予約は不要です。

展示会場がオープンしている日時にお越しください。

 

料金:カンパ制( 500〜1000円くらい)
会場に小さな瓶とQRコードがあります。

アクセシビリティ

・会場内は、自由に出入りできます。

・会場には、車椅子で利用できる多目的トイレがあります。
・映像作品には、日本語または英語の音声・字幕があります。

⚠️

作品の一部に、性被害を思い出す可能性のある表現があります。
つらくなったら、いつでも外に出たり、休んだりしてください。

(1Fには、スリースペースや図書館があります。)

・​会場内での、撮影・録音は固くお断りします。


入場や環境についてご質問がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

クレジット

m and m. / Doukyusei.

Doukyusei. とは

おんなのこ、おんなのひと の ひみつ。

その め から、脳みそに伝って、ゆび や くち から 溢れ出す。

身体の中から 溢れ出す、「ことば」の かたちを探してる。

今も、まだ、過去のこえ。 

昔生きていた、今生きている、これから生きるかもしれない、ものやいきものの

記憶について、記録している。

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